私は娘を抱きしめることができない母親でした。

子育てをしていて、こんなお悩みはありませんか?

  • 抱っこやスキンシップに抵抗を感じる
  • 子どもに嫌悪感を抱いてしまう
  • 子どもを褒めることが出来ない
  • つい感情的に怒ってしまう
  • 思い通りにいかない子育てにイライラしてしまう
  • 子供のことを過剰に心配してしまう
  • 見守ることができず、つい手を出してしまう
  • 子どもを信じることが出来ない

いかがですか?

あなたに当てはまる点はありませんか?

ちなみに…過去の私は全部当てはまっていました。

今日は「わが子への抱っこやスキンシップに抵抗を感じる」

こちらについて、過去の私の話しをしようと思います。

目次

わが子へのスキンシップに嫌悪感を抱いていた過去の私。

私が母親になって、まず初めに戸惑い不安を感じたこと

それは、娘へのスキンシップに抵抗を感じたことでした。

赤ちゃんの時には、当たり前に出来てた抱っこやスキンシップに

娘が、幼児期になった頃から急に抵抗を感じるようになったのです。

もっと正確に言うと、2人目(男の子)が生まれてからだったと思います。

周りのママ友や知人が、わが子に抱っこや頬ずりしてるのを見ては

「幸せそうだな~」
「親子はこの姿が当たり前だよね」

と、頭ではちゃんと理解できるのに、どうしても嫌悪感を抱いてしまう自分がいました。

周りのママが当たり前にやっている、抱っこや手を繋ぐこと。

そんな当たり前のことが出来なくなっていく自分に「どうしてなの…」と戸惑い

「私はダメな母親だ」

「なんて冷たい人間なんだろう」

と、自分をたくさん責めました。

どんなに自分を責めても責めても、スキンシップに対する嫌悪感は消えることはなく

心と身体は、いつまでもチグハグな状態でした。

人として「こんなの普通じゃない」と頭では理解できていたからこそ、誰にも相談ができませんでした。

娘への嫌悪感は、娘が中学・高校と年を重ねていっても無くなることはなく、さらに衝突も増えていきました。

年頃になった娘は、親子で仲良く買い物やランチに行ったりする友達を見ては

羨ましかった」と、私たちの関係が修復したあとに話してくれました。

寂しかったけれど「ママには段々期待しないようになっていった」とも言っていました。

どんなに悔やんでも過去には戻れないけれど、本当に可哀想なことをした…と胸が痛みました。

なぜ私は娘に嫌悪感を感じたり、スキンシップに抵抗を感じたのか

当時は全くわからなかったけれど、随分と時が経ってから、その原因に気づかされたんですよね…

自分が母にやってもらったことがないから、いざスキンシップをとろうと思ってもやり方がわからない…ってことに。

私自身の幼少期の母親との関係性が、そのまま連鎖し、私の子育てに悪影響を及ぼしていたんですね。

子どもに嫌悪感を感じてしまう深層心理は、この他にもいくつかありますが、私は単純にこの理由が大きかったように思います。

良かったらこちらも参考に読んでみて下さいね

あわせて読みたい
【実践プログラムご感想】娘への嫌悪感 イライラ、上の子可愛くない症候群を克服。 ■30代女性 Cさん ■ご職業:セラピスト ■家族構成ご主人、娘(小学生)  、息子(3才) 【実践プログラムを受ける前はどんなことで悩んでいましたか?】 小学生の娘との...

母親との関わりが乏しかった幼少期

複雑な家庭環境で育った私は、親との関わりが乏しいまま大人になりました。

母親もですが、父親の愛情がどういうものなのか全くわかりません。

小さい頃、私はこんな風に思っていました。

自分が親になったらお母さんみたいには絶対にならない…と。

父と離婚したあと私たち姉弟を何不自由なく育ててくれた母に、人一倍感謝はしていた私でしたが

そんな感謝の想いとは相反して

・小さい頃に私だけを祖母に預けた母

・いつも弟ばかり可愛がる母

・褒めてくれない母

・スキンシップをしてくれない母

そんな母が、ずっとずっと嫌いでした。

でも今は、ハッキリわかります

嫌いだったからではなく母のことが大好きだったから、私はずっとずっと寂しかったんですよね。

幼少期の親子関係は、あなたの子育てに連鎖します

生きづらさの根源を掘り下げていくと「親子関係」や「子供時代の経験」にあることは、実はめずらしくありません。

あなたが今、

「自分の子供なのに可愛いと思えない」

「正直、添い寝をしたくない」

「なぜか分からないけど授乳が嫌だ」

「スキンシップに嫌悪感を抱く」

など…このような気持ちを抱くことが多くあって

そんな自分は「母親失格だ」とか「人としてありえない」

罪悪感を抱いたり自分を責めているのであれば、、、

もう心配はいりません。

あなたがダメなのではなく、そのようになってしまう背景には必ず理由があるのです。

幼少期に負った心の傷を癒すことですべて解決します

私のように、子育てに自身の親との関係性が影響を与えているケースは多くあります。

自分の親子関係が子育てに連鎖するからこそ一番大切なのは…

あなたの心を癒してあげることです。

あなたが小さい頃に感じていた

・寂しかった思い
・悲しかった思い
・つらかった思い

その思いを改めて癒してあげること

まずは自分を癒すこと。

そして…わが子に対しては

無理をせず自分に出来ることで愛情表現をすること。

他のお母さんと比べて、出来ない自分を責めるのではなく

「自分なりでいいんだよ」と自分にOKを出すこと

「ありのままの自分を許す」

これができるようになると、あなたの子育てはグンとラクになります。

あなたが自分を大切に出来るようになれば、自然と子供や他人に対して優しい態度で接することができるようになります。

自分で自分を大切にしてあげること。

そうすることで子育ての悩みは自然と解消されていきますよ。

とはいえ「自分を大切すること」が、どういうことかわからない…出来ない…という人も多くいます。

もちろん過去の私もそうでしたし、私の元に相談に来られるクライアントさんも皆んな

自分を癒すとか、自分を大切にする方法がわからないのです。

そんな中、ひとりで自己流で頑張るのは とっても大変です。

適切な方法を知らないままだと、

母親として頑張れば頑張るほど問題は一向に解決しない

悩みのスパイラルにはまり抜け出せなくなってしまいます。

あなたが今、抱えている悩みを 一日でも早く解決したいのであれば、専門家の力を借りることを強くオススメします。

まずは、無料で学んでみよう。

子どもを怒りたくないのに怒るのをやめられない、子どもを可愛いと思えない本当の理由がわかる!

目次