【ご感想】自分の心と向き合う機会をくれた息子。「生まれてきてくれてありがとう」と言いたいです。

なおこ

実践プログラム受講生のインタビューをお届けします。

40代女性Cさん

ご職業:専業主婦

■家族構成
ご主人、中学生の息子さん

自分の言うことを聞かない息子さんにイライラし、怒鳴るばかりの日々。

スキンシップを求められても拒否してしまったり、怒り始めると痛めつけたくなるような衝動に駆られていました。

「母親失格」

「そもそも母親になる資格なんてなかったんだ」

「夫にも優しくできないダメな妻」

「結婚すら向いていないダメな人間」

「私の人生なんてこんなもん」

当時はこんな言葉を、毎日自分に向けていたのです。息子さんの発達の特性を疑っていたこともありましたが、最終的に刃を向けたのは自分の人間性でした。

だからこそ、ご自分の心の内を、ご主人や子育て中の友人に話すことなんてできなかったそうです。


現在では、息子さんを通して自分の心と向き合う機会をもらい、今のCさんにたどり着くことができました。

きっと、これらを私に気づかせるために、息子は私のもとへ来てくれたのだ

生まれてきてくれてありがとう

「今は、その気持ちでいっぱいです。」と語ってくれました。

目次

受講前はどんなことで悩んでいましたか?

なおこ

受講前はどのような状況にありましたか?
これまでの経緯を教えて下さい。

Cさん

主に子育てで悩んでいました

子育てが本当に苦しく、毎日がイライラとの戦いでした。

自分の言うことを聞かない息子にイライラしたり、当時習っていたピアノの練習をやらないと、すぐに怒鳴って「あーしなさい!こうしなさい!」と怒鳴ってばかりの日々でした。

息子がスキンシップを求めてきても拒否してしまったり、怒り始めると痛めつけたくなるような衝動に駆られていました。

「ママ出て行くからね」と言って、本当に家を飛び出したこともあります。

受講の決め手は何でしたか?

なおこ

実践プログラムを受けようと思った、挑戦しようと思えたのはどんな理由からですか?

Cさん

直子さんのホームページを拝見し、「この人は、私と同じような苦しさを経験してきたのかもしれない」と強く共感を覚えました。

“この方となら、私も変われるかもしれない”──そう思え、実践プログラムに申し込む決心がつきました。

実際に受講してみていかがでしたか?

なおこ

プログラムに取り組む中で、難しかった点や理解できなかった点はありましたか?

Cさん

「ありのままの自分を受け止める」の本当の意味が理解できるまでは、かなりの時間がかかりました、、、。

実践を進める中で、思っていた以上に「わかっているのに、できない」という場面に何度も直面しました。

講座中は理解したつもりでも、実際に日常で心が揺れ動くと、怖さや不安が一気に押し寄せて心が拒否してしまう。

“ありのままの自分を受け止める”という言葉の意味も最初はうまく掴めず、頭では理解しているのに現実では全くできない自分に落ち込むことが多かったです。

「私は何も変われていないんじゃないか」と負のループに入り、涙が止まらない夜もありました。

そんなとき、直子さんの言葉やサポートに救われ、少しずつ“本当の自分”と向き合えるようになりました。

受講して良かった点を教えて下さい

一番大きかったのは、私が抱えていた悩みの根っこが子育てだけではなかったことに気づけたことです。

長く抱えていた夫婦関係のストレスや、人間関係でいつも疲れてしまう原因も、すべて一本の線につながっているとわかった瞬間、深く納得できて、気持ちがとても軽くなりました。

“性格が悪いからだ”
“私が至らないせいだ”

と自分を責め続けていたけれど、そうではなく、幼少期の経験や心のパターンが大きく影響しているのだと学べたことは、私にとって大きな救いでした。

LINEのサポートはいかがでしたか?

なおこ

受講中は、LINEの相談サポートがついていますが、どんな時に活用されましたか?

Cさん

LINEサポートは、私にとって心の支えそのものでした。


不安になったとき、迷ったとき、何をどうすればいいのかわからなくなったとき、思い切って直子さんにLINEを送ると、いつも落ち着いたトーンで静かに寄り添ってくださいました。

「また連絡してしまった…」という不安があっても、直子さんは一度も否定せず、“その気持ちでいいんですよ”と受け止めてくださり、私が見落としていた心の根っこを丁寧に説明してくれました。

途中で折れそうになったときに支えてくれたのは、間違いなくこのLINEサポートです。
これがあったから、私は最後まで続けることができました。

グループカウンセリングはいかがでしたか?

なおこ

グループカウンセリングでは、どんなことを体感しましたか?

Cさん

私は人前で話すことがとても苦手で、誰かの視線に過敏に反応してしまうタイプです。そのため、最初は毎回緊張で胸がぎゅっと締め付けられる思いでした。


カウンセリングの録画を見返すと、

「私は変じゃなかっただろうか…」
「みんなのようにうまく話せていない…」
と自分を責めてしまうことも多々ありました。

しかし、続けていくうちに、グループの場だからこそ気づけた、自分の感情やパターンがたくさんありました。

人の話を聞くことで、自分の心の奥に押し込んでいた本音が浮かび上がったり、“私だけじゃなかったんだと安心を感じられる瞬間が何度もありました。

最初は苦痛に感じていたグループの場が、いつの間にか心を開く練習の場所になっていました。

受講後のご自身の変化を教えて下さい

なおこ

受講してどんな変化や成長を感じられましたか?

受講後の私は、以前とは確実に変わっています。

まず、子育ての中で悩んでいた“怒り出すと子供を痛めつけたくなるような衝動”は今はなくなりましたし、“子供は親の言うことを聞くものだ”という考えからも卒業できました

もちろん、まだまだ子供の言動に一喜一憂してしまうことも多いですが、こちらが何か行動を起こしてしまったとき、一旦立ち止まって考えることもできるようになっています。

言い過ぎてしまったときには、息子にも夫にも、素直に謝れるようになりました。以前の私からは考えられない変化です。

また、人との関わりの中でも、自分の「心のクセ」や苦手なパターンに気づく場面が増え、人間関係で感じていた疲れが少しずつほどけてきました。

完璧ではありませんが、“安心できる自分”が確かに育っています

カウンセラー松尾直子の印象は?

なおこ

カウンセラー松尾直子とのやり取りで印象に残っている点、良かった点、悪かった点があれば教えて下さい。

直子さんは、どんな時もどんな話も否定せず全て受け止めてくださいました。そしていつも心に寄り添ってくださって、出会った時から私の「心の支え」でした。

過去の経験が似ていることも多かったそうで、「私もそうでしたよ」と声をかけてくださることも多かったです。
そのおかげで、「私だけじゃないんだ」と安心できましたし、「いつか私も直子さんのように思える日が来るかな」と思わせてくださることもたくさんありました。

私にとって直子さんは、“弱さを出しても大丈夫だと思える唯一の人”と言っても過言ではありません。

受講していなかったら どうなっていたと思いますか?

なおこ

もし、あの時 カウンセリングを受けていなかったら今頃どうなってそうですか?

Cさん

想像しただけで目を伏せたくなるくらい最悪な親子関係が出来上がっていたんじゃないかな、、

現在、私の息子は中学生で絶賛思春期中ですが、確実に親子関係は破綻していたと思います。

また、当時の私のままだったら、夫婦関係も破綻に向かっていたかもしれません。どんなに優しい夫でもきっと限界はあると思いますし。

そして、人との関わりにも悩みが尽きず、自分の物差しで人を見極めては、たくさんの方と距離をおいた付き合いしかできていないとも思います。

何より、“私は幸せになっていい”という考えすら持てないまま、自分が幸せになることを選択することもなく、残りの人生を楽しもうと感じることなんて1ミリもなかったと思います。

実践プログラムはどんな人にオススメですか?

なおこ

このプログラムを誰かに紹介するとしたら、どんな人にオススメしたいですか?

Cさん

お子さんがいない方でも、人間関係に苦しんでいる方にもオススメかなと私は感じました。

・子どもに感情的にぶつけてしまう方
・我が子がかわいいと思えず悩んでいる方
・スキンシップが苦しいと感じてしまう方
・人間関係で疲れやすい方
・不安が強く、自分を責めてしまうクセがある方
・生きづらさを抱えている方

子育て中の方はもちろん、心が苦しくてどうしていいかわからない人すべてに、このプログラムをおすすめしたいです。

まずは、無料で学んでみよう。

子どもを怒りたくないのに怒るのをやめられない、子どもを可愛いと思えない本当の理由がわかる!

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