多くの子育て本を読んでも変われなかったお母さんに贈る本「私、母親向いていない。それでも子育てを諦めたくない。」
- 子どもに怒るのをやめたいのにやめられない
- 夫のちょっとした言動にイライラしてしまう
- 子どもを可愛いと思えない
- 子育て本を読んだり、アンガーマネジメントを学んで、自分なりに努力しているのに、なぜか上手くいかない
そんな悩みを一人で抱えていませんか?
12月27日発売予定の書籍「私、母親向いていない。それでも子育てを諦めたくない。」では、そんなお母さん達に向けて、心理カウンセラーの松尾直子が、子育ての悩みを根本から解決するために必要な考え方とプロセスをすべて公開しています。
「ありきたりな子育て本の内容に飽き飽きしている」「ありのままの自分を受け入れるというワードは見飽きた」というお母さんにこそ、おすすめの書籍です。
はじめまして。心理カウンセラーの松尾直子です。
私自身、毒親、モラハラ、アダルトチルドレン、愛着障害、社交不安障害など、数々の苦しい経験をしてきました。だからこそ、あの頃の私と同じように、子育てで悩み、自分を責めるお母さん達の気持ちが、痛いほどわかります。
この本では、子育ての悩みを根本から解決するために必要な知識と解決までのステップをすべて公開しました。
子育てがうまくいっていないお母さんの特徴
現在、子育てで悩むお母さんのための「心の土台構築実践プログラム」を主催していますが、講座を受講されるお母さん達は、共通して「真面目で頑張り屋さん」です。
なんとか自分を変えようと、子育て本を読み漁ったり、夜な夜なネットで情報収集したり、アンガーマネジメントを学んでいる方もいます。必要なことは学んでいるはずなのに、問題は解決しない、変わりたいのに変われない人達ばかりです。
あなたも、家族のために自分を変えようと、これまでたくさん頑張ってきたからこそ「ありきたりな子育て本の内容に飽き飽きしている」「ありのままの自分を受け入れるというワードは見飽きた」と感じているのではないでしょうか。
知らず知らずのうちに「完璧な母親でなければならない」と自分を追い込み、ちゃんとできていない自分に罪悪感を抱いたり、子どもに優しく接しようと努力するあまり、ストレスを溜め込んでしまったり…そんな状態に陥っていませんか?
しんどい子育てを卒業するカギは「自己受容」
そんなつらい状態にあったお母さん達も、9ヶ月の実践プログラムが終わると「子どもや夫との関係が劇的に改善した」「自信を持って子育てができるようになった」と激変していきます。
実践プログラムで何をやっているかというと、「心の土台づくり」を行なっています。
どんなに子育て本を読んでテクニックやノウハウを学んでも、実践するための自分自身のマインド、つまり「心の土台」が育っていないと、学んだことを実践し活かすことができないからです。
プログラムでは、心の土台づくりのトレーニングに取り組んでいきますが、その中でも核となるのが「自己受容」です。
自己受容とは、文字通り「自分を受け容れること」。自分の良いところもダメなところも、どんな自分も全部ひっくるめて「今の自分を受け容れること」です。
この文章を読んでいるあなたなら、きっと何度も目にしてきた言葉だと思います。
ただ、「知っている」と「できる」は、まったくの別物です。
自己受容ができていないと、例えば
- 人の言葉や態度に過剰に反応する
- 夫の些細な言動に「責められた」と感じる
- 他のお母さんと自分を比べて落ち込む
- 完璧主義で、つい頑張りすぎてしまう
- 他人から認められたい、必要とされたい気持ちが強い
- 疎外感を感じやすく、人と親密な関係を築くのが苦手
- 相手の顔色を伺う、相手に合わせる
- 人に助けを求めたり、甘えるのが苦手 など
小さな失敗でも自分を責めがちになり、子育てにもネガティブな影響を与えてしまいます。
そして、自分に対して寛容でない人は、子どもにも寛容になれません。
ありのままの子どもを受け容れるためには、まずはありのままの自分を受け容れることが必要なのです。
自己受容のやり方と、つまづきやすいポイント
自己受容の「やり方」自体はとてもシンプルで簡単です。
- 自分の心の中に沸いてきた感情を、あるがままに見つめる
- その感情に共感、受容的な声かけをする
ここで絶対忘れてはいけない大事なポイントは、あなたのすベての感情に対して、良い・悪いのジャッジをしないことです。
例えば、どうしても子どもにイライラして怒るのをやめられない時も、「今はそういう気持ちなんだな」と受け入れるのです。ただそれが頭ではわかっていても、心の土台が育っていない人は、子どもに怒ってしまう自分に対して、「そんな自分はダメなんだ」という気持ちが湧いてきます。
そんなときは「自己受容が大事だと知ったけど、それでも今の私は自分を責めたくなるんだな」「これが今の私なんだな」と自分責めや自己否定してしまう自分ごと丸ごと受け容れることがポイントです。
多くの方が自己受容のことを聞くと「ポジティブで前向きな状態」をイメージしますが、それは違います。私たち人間は生きている限り、さまざまな感情を感じます。ポジティブだけを感じる人になるのは不可能です。
良い・悪いのジャッジをしない、ただ「そのまま」を受け容れることが自己受容です。それができるようになると、子育てはぐんとラクになりますよ。
「知っている」と「できる」は違う。トレーニングが必要
しかし、実際にやってみると、ほとんどの方が上手くできず、自己受容を体得するまでに時間がかかります。「できる」ようになるには、実践と継続が必要です。この本では、効果的なトレーニング方法を具体的に解説しています。
他にも自分の無意識の心のクセに気づくためのセルフモニタリングや、不自由な思い込みを手放すトレーニング方法など、心の土台を形成するために必要なことの全てを、包み隠さずお伝えしています。
また、本書とその他の育児本と違うところは、トレーニング方法を教えるだけでなく、多くの人が躓くポイント、挫折しやすい箇所、その解消方法も、実際にあった事例を交えて解説しているところです。
心の土台が整うことで、子育てだけでなく、夫婦関係も、仕事も、すべてが好転していきます。
2025年、新しい自分になる一歩を踏み出してみませんか?
子育ての悩みを今度こそ手放したい方は、ぜひ一度手にとってみてください。