「うちの子、ちょっと違う?」子どもの育てにくさを感じているお母さんへ。

「うちの子、なんだか周りの子と違う気がする…」

子育てをしていて、そんな不安が頭をよぎることがありませんか?

例えば…

  • なかなか寝てくれない
  • 好き嫌いが多い、偏食
  • 離れると大泣き!
  • 抱っこを嫌がる
  • ベビーカーに乗りたがらない
  • 集団の中で一人だけ違うことをしている
  • 入園式、みんな座っているのにうちの子だけが歩き回る
  • ちょっとしたことですぐに癇癪を起こす
  • お友達とうまく関われない、ひとり遊びを好む
  • 場の空気を読むのが苦手、浮いてしまう
  • 言葉の発達がゆっくりな気がする
  • こだわりが強い

これらの多くは、実は私が子育て中に何度も感じていた心配事でした。


そんな子どもを見ていると不安でたまらなくなって、インターネットで検索したり、発達に関する本を読んだり、毎日情報収集に奔走しました。

でも、どれだけ知識を得ても、一時的に安心するだけで、またすぐに不安や心配事が出てくるんですよね。

夫に相談しても「男の子なんてそんなもんじゃない?」の一言で終わってしまい

自分の親や友達にも相談したいけど「え?そんなこともできないの?」と言われるのが嫌で、誰にも打ち明けられず、ずっと一人でモヤモヤや不安を抱えていました。

子どもが大きくなった今、当時のことを振り返って思うのは、専門の方に相談するのが一番安心できるということです。

でも、いざ相談しようと思っても「一体どこに相談すればいいんだろう?」と迷ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、私自身の経験も踏まえ、相談できる窓口をいくつかご紹介したいと思います。

※市区町村によって対応が異なる場合がありますので、最終的にはお住まいの自治体にご確認くださいね。

目次

困ったときに頼れる相談窓口

◎ 小児科

1歳や3歳児健診の際に、気になることを相談しやすいでしょう。発達外来がある病院を紹介してもらえることもあります。まずは身近な小児科の先生に相談してみるのも一つの方法です。

◎ 保育園・幼稚園・学校の先生

何か特別問題がない限り、先生の方から発達について指摘されることは少ないかもしれません。

気になることや不安な点がある場合は、園や学校での様子をこちらから尋ねることをお勧めします。家では出来なくても、園や学校では出来てる場合もありますよ。

◎ 市区町村の子育て支援窓口

無料で相談できる窓口です。必要に応じて、地域の支援センターなどの専門機関につないでもらえることもあります。「ちょっと気になる」という段階でも、遠慮せずに相談してみてくださいね。

◎ 民間の相談機関(臨床心理士・発達支援カウンセラーなど)

費用はかかりますが、じっくりと話を聞いてもらい、専門的なアドバイスや具体的な方向性を示してもらえます。

誰かにじっくり話を聞いてほしい、専門的な意見を聞きたいという方におすすめです。



これらの窓口を知っておくだけでも、「もしもの時」に一歩踏み出しやすくなるのではないでしょうか。

もし今、お子さんの発達について少しでも不安を感じているなら、「ここなら話せるかもしれない」と思える場所に、一度相談してみることをお勧めします。

勇気を出して、最初の一歩を踏み出してみませんか?

専門家からの言葉は、きっとあなたの心を軽くしてくれるはずです。

一歩踏み出してみたけれど、不安が消えない…そんなあなたに必要なこと

お子さんの発達について、専門の先生に相談することはとても大切です。

しかし、相談したり診断を受けたとしても、お母さんの不安が完全に消えるとは限りません。

私自身もそうでしたが、専門機関に相談したり、療育や支援級に通っていても子育てに対する不安や心配事はなくなりませんでした。



また、当時の私は、同じような境遇のお母さんたちと、なかなか仲良くなれませんでした。

些細なことを気兼ねなく相談しあえるママ友が欲しかったんです。だから、周りのお母さんたちにも自ら話しかけたりと、自分なりに頑張っていました。



でも、息子が小学生になり、支援級に入ることが決まった時のことでした。

事前に親だけが集まる懇談会があったんです。
そのとき、一緒になったお母さんから「○○くんは、もうできるんですね、すごいわ。うちの子は全然…」と、声をかけられました。

その時、私は「この人、なんでこんなことを言うんだろう…」と、嫌な印象を受けたんです。今でも、その時の寂しい気持ちを覚えています。



「お子さんのことを褒められたのに、なぜ嫌な気持ちになるの?」と不思議に思う方もいるかもしれませんね…。

私自身も、なぜそのお母さんの一言に嫌な気持ちになったのか…当時はわかりませんでした。



私の中では、子供たちが同じ支援級に通う親同士、同じ悩みを共有できると思っていたんです。


だけど、「あなたの子と、うちの子は違う」と一線を引かれたような気がして、嫌な気持ちになったし、寂しい気持ちにもなりました。


今の私だからわかることですが、私の中にも無意識に人と比べて優劣をつける癖があったからこそ、そのお母さんの一言に反応したのだと思います。


他人は自分の内面を映し出す鏡ですからね。

あなたに必要なのは、自分の心と向き合うこと


子どもの発達は私たち母親の心を大きく揺さぶる問題だからこそ、些細なことで劣等感を感じたり、相手の言葉を歪ませて受け取ってしまうことがあります。

それは、お子さんの発達そのものというよりも、お母さん自身の心の状態が大きく影響しているのです。

過去の私も、子どものことを聞かれるだけで、責められているように感じたり、「うちの子はできないことばかりだ」と自信をなくしたりしていました。

しかし、心の仕組みを学び、自分自身の心の土台を少しずつ築いていくうちに、「この子なら大丈夫!」と心から思えるようになったのです。

親の不安は、ダイレクトに子どもに伝わります。

だからこそ、お母さんの心が安定していることが、お子さんの心の安定にも繋がっていくのです。

現在、私たちが提供している「心の土台構築実践プログラム」は、まさにそんなお母さんたちの心の土台を作るためのプログラムです。



ポポラスには、お子さんの発達で不安を抱えているママがたくさんいます。誰かに話すだけでも、気持ちが楽になることがあります。

もちろん、最初の一歩を踏み出すには、大きな勇気が必要です。

だからこそ、まずは「お試しカウンセリング」で、あなたが今まで誰にも話せなかったモヤモヤや不安な気持ちを話してみませんか?

私たちは、決してあなたを一人にしません。一人で苦しまないで下さいね。

あなたの一歩を、心からお待ちしています。



子どもの障害や発達の悩みを相談できるカウンセラー▼
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